心療内科その2

善は急げということで、

心療内科を近所でいくつか検索して、予約が必要ない所に決めた。ふら〜っと気軽に入れる所かもしれない。

 

初めて経験する光景。待合室には意外と沢山人が居る。見た目は皆普通。不眠や鬱なのかなのか?

私は息苦しさが続いている。緊張してか?ますます息苦しい。

 

名前を呼ばれて診察室へ。

予め記入した問診票になかった家族構成と兄弟関係を聞かれた。それと症状について。

「自分の事をよく分かっている」という診断によりついた病名は、「神経症

図太い人はならない病気との事

様々な科の病院で検査を受け、もし異常がなければ異常なしという結果になるのが今までの経験だったが、心療内科はそこへ行っただけで病名がつくのか?それとも患者さんを沢山見てきた故の妥当な診断?

少し納得しないまま、神経症についての説明が始まった。

先生:今日来て正解ですよ。今から病気の説明するので気軽に聞いておいて下さい!

私:治りますか?

先生:図太くなれば治ります…

その後病気(?)の説明をしていただいた。しかし、ずっと息苦しくてほとんど頭に入らなかった。

時々ビニールを口に当てて駅のホームでうずくまる人を何度か見かけた事があったが、あの対処の仕方を教えてもらった。そして比較的軽いお薬を出してもらった。

明らかに70歳超えの薬剤師さんが、「このお薬でだいぶ楽になると思いますよ」と言って下さった。周りに20代〜40代しかいない職場で同じように働いている事こそ素晴らしい!

 

一週間後、薬との相性と経過報告をする。